19位~11位 世界上位100駅の乗降人気ランキング

19位 西船橋駅(千葉県船橋市) 1日平均乗降人員 632,465人 年間乗降人員 230,849,725人
JR東 253,668人 東京メトロ 274,785人 東葉高速鉄道 104,012人(2011年度)
2011年度乗降人員 625,621人(前年比+6844人 +1.09%) 2011年度順位 19位(前年比±0)
備考
昭和33年に総武本線の駅として開業、複々線化の際には快速通過駅となった。昭和44年には東西線が開業し直通運転を開始するが東西線と総武線はライバル関係でもある
JRになった直後の昭和63年には武蔵野線との直通運転も開始、平成8年になり東葉高速鉄道が開業し東西線と直通運転を開始するなど両社の競争は続いている
この競合が千葉県で一番の利用客を持ち、船橋駅を上回る勢いである当駅が用地が存在するにもかかわらず快速通過駅のままである理由の一つとされているのだから皮肉である
東葉高速鉄道の開業とともにそれに引っ張られる形で増加。JRは東西線との競争で一時期減少したものの現在は最盛期と同程度まで回復しており未だに大きなポテンシャルのある駅である

18位 有楽町駅・日比谷駅(東京都千代田区) 1日平均乗降人員 646,717人 年間乗降人員 236,051,705人
JR東 329,858人 東京メトロ 246,220人 都営 70,639人(2011年度)
2011年度乗降人員 633,320人(前年比+13397人 +2.16%) 2011年度順位 18位(前年比±0)
備考
織田信長の弟の織田有楽斎に由来する有楽町に駅ができたのは明治43年、東京駅の開業に先駆けての開業であった。
昭和39年には日比谷線の日比谷駅が開業、昭和46年に千代田線、昭和47年には三田線の日比谷駅がそれぞれ開業。
昭和49年に有楽町線の有楽町駅が開業し日比谷駅と有楽町駅はひとつになって現在に至る。
JR有楽町駅はホーム密度が高く混雑しているがこれでも90年代の最盛期よりは少ない。一方で東京メトロ日比谷駅は2012年度にこれまでの減少の反動で大幅な増加を記録した
17位 京都駅(京都市下京区) 1日平均乗降人員 653,043人 年間乗降人員 238,360,695人
JR西 329,858人 JR海 66,000人 近鉄 101,180人(2011年度) 京都市営 106,891人
2011年度乗降人員 644,037人(前年比+9006人 +1.40%) 2011年度順位 16位(前年比-1位
備考
明治9年、大阪-神戸駅間の鉄道を延伸する形で大宮通仮停車場まで仮開業、翌年になって明治天皇を迎えての開業式を挙行し正式開業となり、京都停車場が開業したのが京都駅の起源である。その後は東海道の要所として発展
明治30年には奈良鉄道と京都鉄道が乗り入れ、明治38年に奈良鉄道は関西鉄道に譲渡される。明治40年には両社とも国有化され前者は奈良線、後者は山陰本線になった
昭和3年には奈良電気鉄道が桃山御陵前駅までを開業させる、奈良電気鉄道線は合併によって近畿日本鉄道京都線となった。
昭和39年には京都市民の猛烈な運動で東海道新幹線京都駅が開業、超特急停車駅にもなる(結果的には地域エゴが国鉄・JRにとっても成功となった珍しい例である)
昭和56年には京都市電の全廃の代替として京都市営地下鉄烏丸線の京都駅が開業し現在に至る。
ここ数年駅改良工事などもあり各社で増加傾向が進んでいる。開業当初は町の外れだったが現在は街の中心が四条や河原町から京都駅付近に移動していることも大きい(町外れに駅を作ってもいずれは駅付近が街の中心になるため無駄ということでもある)
16位 大宮駅(さいたま市大宮区) 1日平均乗降人員 653,691人 年間乗降人員 238,597,215人
JR東 480,286人 東武 132,450人 ニューシャトル 40,955人(2011年度)
2011年度乗降人員 643,086人(前年比+10605人 +1.65%) 2011年度順位 17位(前年比+1位
備考
大宮駅は明治18年に日本鉄道の上野-熊谷間の開通に伴って開業された。明治39年に国有化され、昭和4年には北総鉄道が現在の野田線に当たる路線を開業
昭和7年には京浜東北線が当駅まで乗り入れ、昭和15年には川越線が開業、昭和57年には東北新幹線と上越新幹線の始発駅となり、昭和60年に上野駅まで開業し埼京線(正式には東北本線)も開業する
その間の昭和58年には埼玉新都市交通(ニューシャトル)も開業し、平成21年には東北新幹線の全列車が停車するようになり現在に至る。
JRにとっては長距離短距離共に交通の要衝で利用客数は緩やかながらも増加傾向になっている。
15位 三ノ宮駅・三宮駅(神戸市中央区) 1日平均乗降人員 665,820人 年間乗降人員 243,024,300人
JR西 238,250人 阪急 113,367人 阪神 102,323人(2011年度) 神戸市営 136,940人 神戸新交通 59,165(2011年度) 神戸高速鉄道 15,775人(2011年度)
2011年度乗降人員 659,350人(前年比+4227人 +0.64%) 2011年度順位 15位(前年比±0)
備考
明治7年、新橋-横浜の次に出来た大阪-神戸間の開通と同時に三ノ宮駅が開業。諸事情により「ノ」の字がつくようになった。
私鉄の三宮駅はまず阪神電気鉄道が神戸駅として開業したが、大正元年に路線延伸に伴い三宮駅に改称、昭和8年にまた神戸駅となるが昭和11年に三宮駅に戻る。
一方、阪急の前身の阪神急行電鉄は昭和11年に神戸駅として開業させる。大阪の私鉄はこのように統一性が取れてないケースが多く混乱のもととなった。
昭和43年に神戸高速鉄道の三宮駅が開業しよう役駅名が統一された。昭和56年に神戸新交通が、昭和60年に西神・山手線がそれぞれ三宮駅として開業し、平成13年に三宮・花時計前駅が開業して現在に至る。
ここ数年では各社ともに増加傾向とはいえ、増加幅は微増傾向となっている。
14位 天王寺駅・大阪阿部野橋駅(大阪市天王寺区・阿倍野区) 1日平均乗降人員 700,475人 年間乗降人員 255,673,375人
JR西 268,056人 大阪市 246,463人 大阪阿部野橋 175,460人(2011年度) 阪堺 10,496人(2011年度)
2011年度乗降人員 703,825人(前年比-3350人 -0.48%) 2011年度順位 13位(前年比-1位
備考
明治22年、大阪鉄道が関西本線の一部を開業、後に大阪鉄道は関西鉄道に譲渡するが、明治40年に国有化となった。明治33年には大阪馬車鉄道が天王寺に開業、後に大阪電車鉄道→浪速電車軌道→南海鉄道→近畿日本鉄道→南海電気鉄道を経て昭和55年に阪堺電気軌道となる。
昭和4年に阪和電気鉄道の阪和天王寺駅が開業、南海鉄道に合併し南海山手線となるが、これも昭和19年に国有化され阪和線となった。
大正12年には大阪鉄道(先ほどの大阪鉄道とは無関係)により大阪天王寺駅が開業、翌年に大阪阿部野橋駅に改称、その後幾度の合併を経て近畿日本鉄道の駅になった。
一方、昭和13年大阪市営地下鉄1号線(御堂筋線)が難波-天王寺に延伸した際に開業、昭和43年に2号線(谷町線)が開業し現在に至る。平成5年には南海天王寺駅の天王寺支線が廃止された
14位15位以下にも小さな壁があるが、超えられないほどの壁ではない。実際に13位の駅はこの壁を乗り越えてきた駅である。
60万人代と80万人代に比べ70万人代の駅は少なく、ここ数年は天王寺駅のみという状態が続いていた。各社とも減少傾向の続く駅の一つであり、これに歯止めをかけるために駅ビルあべのハルカスの一部が先行開業している
13位 秋葉原駅(東京都千代田区) 1日平均乗降人員 706,131人 年間乗降人員 257,737,815人
JR東 468,374人 東京メトロ 119,409人 つくばエクスプレス 118,348人
2011年度乗降人員 695,742人(前年比+10389人 +1.49%) 2011年度順位 14位(前年比+1位
備考
秋葉原駅の特徴として、定期外の乗客が多いことがあげられる。今でこそ全世界で13番目に利用客数が多い駅であるが明治23年に日本鉄道の駅として開業した当時は貨物駅であった
旅客駅として開業したときは大正14年のことであった。総武線の駅がやってきたのは昭和7年のことである。昭和37年に日比谷線秋葉原駅が開業し、更に平成17年に首都圏新都市鉄道(つくばエクスプレス)が開業して現在に至る。
つくばエクスプレスの開業などから利用客数は安定して増加傾向にあり、特にJRの増加が良い。一方で日比谷線は減少傾向ではある。駅全体としては毎年史上最高値を更新中で2012年度についに70万を突破。
平成25年には岩本町駅との連絡運輸が開始され、地図上で同一駅となったため更なる増加が確実となっている。
12位 新橋駅(東京都港区) 1日平均乗降人員 855,873人 年間乗降人員 312,393,645人
JR東 501,364人 東京メトロ 223,335人 都営 77,325人 ゆりかもめ 53,849人
2011年度乗降人員 834,474人(前年比+21399人 +2.56%) 2011年度順位 12位(前年比±0)
備考
初代の新橋駅といえば明治5年の新橋-横浜の開通であり鉄道唱歌をして「汽笛一声新橋を はや我汽車は離れたり 愛宕の山に入りのこる 月を旅路の友として」と歌われる由緒正しき駅であるがこの時の新橋駅は汐留駅となって貨物駅となった後に昭和61年に廃止された
現在の新橋駅は明治42年に開業した烏森駅のもので、それが大正3年になって新橋駅となったもの。昭和9年に東京地下鉄道が開業し、昭和14年に東京高速鉄道の駅が開業。
東急の五島慶太がこれらを乗っ取ろうとするが佐藤栄作によって阻止。昭和16年に帝都高速度交通営団に統合され、現在では東京地下鉄(通称東京メトロ)となっている
一方、昭和38年に都営1号線(浅草線)の延伸に伴い新橋駅が開業、平成7年にはゆりかもめの新橋駅が開業し現在に至る。2008年を最盛期として減少傾向にあったものの2012年度は盛り返している。ビジネス街としてサラリーマンの需要が非常に多い。
新橋駅より上と秋葉原駅以下との間には小さな壁がある。60万人代の駅の数は多いが、70万代は80万代よりも少ない。ちなみに新橋駅の年間乗降人員はアメリカの人口とほぼ同じである。
11位 難波駅(大阪市中央区・浪速区) 1日平均乗降人員 880,772人 年間乗降人員 321,481,780人
JR西 52,696人 南海 246,475人 近鉄 207,392人(2011年度) 阪神 43,683人(2011年度) 大阪市営 330,526人
2011年度乗降人員 880,867人 2011年度順位 10位(前年比-1位
備考
難波駅の起源は明治18年に開業した阪堺鉄道の難波駅に遡る。日本初の私鉄駅舎の駅であったが、3年後に火災で消失。明治31年に南海鉄道の難波駅となり幾度の改良工事を経ている。
明治22年には大阪鉄道が港町駅を開業、その後国有化、分割民営化を経て平成6年にJR難波駅として生まれ変わる。また昭和10年には大阪市営地下鉄1号線(御堂筋線)の難波駅として開業、30年後の昭和40年には3号線(四つ橋線)の難波駅が開業した。
更に昭和45年3月11日には千日前線の延伸に伴い難波元町駅が難波駅に統合。その僅か4日後の、昭和45年3月15日には近鉄難波線が開業し、近鉄難波駅が開業、平成21年に阪神電鉄が阪神なんば線を開業させたのに伴い大阪難波駅と改名。
これらで1つの大きな駅を形成し現在に至る(ひらがなで案内されることもあるが正式な駅名は全て漢字である)
高田馬場駅と10位争いをしているが、このところはほとんど高田馬場駅が10位である。この集計では2011年度は難波が10位となっているが集計によっては近鉄の利用客数の関係から新橋駅より少ない数字になることもある(そのため2011年度順位を11位としても一応間違いではない)

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